石垣島

美しい海と島グルメが迎えてくれる八重山諸島の玄関口

石垣島(いしがきじま)


石垣島は、沖縄本島那覇から南西に410km、台湾の台北から250km、那覇から飛行機で1時間の位置にある。サンゴ礁の海に囲まれた自然豊かな島で、島の中央には県内最高峰の於茂登岳(おもとだけ)が聳える。一方、市街地には多くの飲食店や商店が集まっており、グルメや買い物も充実している。
八重山諸島の各島への玄関口となっており、石垣港離島ターミナルから島々を結ぶ高速艇が行き交っている。
シュノーケリング、グラスボート、パラセーリング、水上バイク、サバニ(伝統的な木造帆船)などのマリンスポーツや、乗馬、バギー、星空ウォッチングなどアクティビティーが充実している。島内に、多くのツアー会社がある。
気候は、年間を通して温暖だが12月から2月は寒暖差が激しく、朝晩は冷え込むので薄手のセーターなどが合った方がよいだろう。海開きは3月から4月ごろで9月まで泳げる。ただし、6月から9月は台風シーズンなので注意が必要だ。
所在地沖縄県石垣市
標高526メートル
面積222.24キロ平方メートル
人口約5万人
周囲139.2キロメートル
アクセス飛行機で羽田空港から石垣島まで約3時間15分、関西空港から約2時間45分
歴史・文化八重山諸島は14世紀の終わりごろから琉球王国の支配下にあった。1609年の薩摩藩琉球侵攻により、八重山も薩摩に支配される。以後、人頭税が課せられるなど、厳しい時代が続いた。明治維新を迎え、1879年廃藩置県により、八重山も沖縄県の一部となった。人頭税も廃止され平和な時代を迎えたが、マラリア禍や第2次大戦など、その後も苦難は続いたが、戦後は観光の島として発展し今に至っている。
島内には、国の重要文化財に指定されている19世紀の八重山行政官の士族屋敷「宮良殿内(みやらどぅんち)」、薩摩藩からの進言で建立された1614年開山の東林寺、座礁して亡くなった中国の人々を祀る「唐人墓」などの、歴史的遺産が残されている。
自然石垣島は、サンゴ礁に囲まれた亜熱帯の島で、まさに自然の宝庫だ。
島の西部、名蔵川の河口に広がる湿地隊は「名蔵アンパル」と呼ばれている。アンパルとは、砂州と干潟を含むエリアのことで、魚や甲殻類、それを目当てに集まる鳥類など亜熱帯の珍しい生き物を観察することができる。ラムサール条約に登録されている。
島の北側、米原地区には国定天然記念物のヤエヤマヤシ群落がある。八重山諸島の中でも、石垣島及び西表島でしか見られない珍しいヤシで、米原地区のそれは、最大規模の自生地となっている。周辺には遊歩道が整備されており、亜熱帯ジャングルの景観を楽しむことができる。
島の自然景観を眺めるなら、北東部にある標高282メートル野底岳と南部にあるパンナ岳がおすすめ。野底岳は、登山口から山頂まで40分、360度の絶景を眺められる。原生林越しに見える東シナ海の風景がすばらしい。伝説の女性から「野底マーペー」の愛称で知られる。パンナ岳には、自然豊かで広大な公園があり、なかでも「エメラルドの海を見る展望台」が有名。
特産品・グルメ石垣島は、様々なおいしいものにあふれている。気軽に食べられる島グルメの代表といえばやはり「八重山そば」だろう。透明でコクのあるスープに、食感の良い卵麺が食欲をそそる。店によって、味付けや具にこだわりがあるので食べ比べてみるのもいいだろう。
島内で食事を楽しむなら、手軽な値段で、さまざまな島料理を楽しめる食堂、地元のお酒と島料理を楽しめる居酒屋、石垣牛の高級店、島の食材を使ったイタリアンなど、お店バリエーションも様々だ。
マンゴー、パイナップル、パパイヤなどの南国フルーツもおすすめ。そのまま食べるのも、もちろんおいしいし、アイスクリーム、スムージー、かき氷、ジェラート、アイスキャンディーなどのスイーツのお店もたくさんある。
特産品として注目すべきは、川平湾で世界初の養殖に成功したという黒真珠。様々な色や形のものがある。この他、カラフルな焼き物「南東焼」、琉球ガラスなどがある。

☆石垣島の観光スポット☆

川平湾

ミシュラン・グリーンガイドで3つ星を獲得した、石垣島一番の人気スポット。美しいブルーの海と、マングローブや熱帯林の緑、白い砂浜のコントラストが素晴らしい絶景が楽しめる。時刻や天候で海の色が変化する。川平公園展望台からの眺めがベスト。潮の流れが速く、遊泳は禁止されているが、散策するだけで十分楽しめる。多くのグラスボートが運行している。

平久保崎

石垣島最北端の岬で、白い美しい灯台が建っている。この灯台は、日本ロマンチスト協会により「恋する灯台」として認定されている。周辺には、牧場が広がっている。岬から眺めると、マリンブルーに輝く太平洋と東シナ海をバックに白亜の灯台が建つ、島内でも屈指の絶景となっている。

底地(すくじ)海水浴場

島の北西部のマンタスポットとして有名な川平石崎近くの入江にある遠浅の海岸。川平湾からもほど近く、子供連れの海水浴や磯遊びに最適のビーチ。この他、シュノーケリングスポットの米原海岸、白い砂浜が続く石垣サンセットビーチなど島内には美しいビーチが点在している。

☆石垣島の宿泊施設☆

ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

全長400メートルのマエサトビーチ前に建つ大型リゾートホテル。客室棟は3つに分かれていて、オーシャンウイング40㎡以上、ベイウイング43㎡以上、コーラルウイング50㎡以上と、どれもゆったりとした広さだ。和・洋・中華・鮨・石垣牛鉄板ステーキなど、9つのレストランが揃っている。海のアスレチック(マエサトオーシャンパーク)、ゴルフ場、テニスコート、スパなど施設も充実。

グランヴィリオリゾート石垣島

南西部の海岸沿いにある赤瓦屋根の下で沖縄らしさを満喫できるリゾートホテル。客室は大きく分けて、本館オーシャンウイングと新館ヴィラガーデンと趣の異なる2つの宿泊棟に分かれている。本館オーシャンウイングはさらにティンガーラ棟とトゥモール棟に分かれており、前者は36㎡以上、後者が40㎡以上、新館ヴィラガーデンは49㎡以上と、ゆったりしている。豪華なレストランやプールなどリゾートらしい施設に加え、大浴場があるのも日本人としてはうれしいところだ。島の名物のひとつである美しい星空を眺められるスターダストテラスもある。

アートホテル石垣島

石垣市内の高台に位置しており、石垣港やバスターミナルへのアクセスも良い便利なアーバンリゾート。プール、スカイバー、大浴場完備といったリゾートとしての施設も揃っている。価格もリーズナブルで、観光やグルメを重視する人にはおすすめのホテル。客室はスタンダードルームで24.8㎡あり、十分な広さだ。

☆関連リンク☆

石垣市観光交流協会(外部リンク)

☆画像リンク☆